間違ったひげ剃り、ニキビが出来ることも…
毎朝のひげ剃り、貴重な朝の時間の大半を占めるこの習慣は、忙しい男性にとって憂鬱な朝の作業だと思います。
しかし、手抜きをすると、夕方にはほぼ元通りになり、濃いひげが目立ち、最悪の場合、ニキビみたいなブツブツが出来ることもあります。
そのように男性を憂鬱にさせる濃いひげのきちんとした剃り方と、有効な対処法をご紹介いたします。
ニキビみたいなブツブツって?
ひげ剃りをしているとニキビみたいなブツブツが出来ることがあります。このニキビみたいなブツブツの正体は、毛嚢炎(もうのうえん)と呼ばれる皮膚感染症なのです。
ひげ剃りをした際に毛穴の浅いところに少しの切り口が出来、そこに細菌が侵入することにより出来るブツブツになります。
毛嚢炎(もうのうえん)の対処法とは?
では、毛嚢炎が出来てしまった場合どうすればいいのでしょうか?
毛嚢炎の原因は、先ほども述べたように、細菌の感染症になります。そのため、患部を清潔に保ち、自然に治るのを待つことが最善な処置法になります。
出来てしまうと放置しないといけない毛嚢炎。出来る前に防ぐことを優先しないといけません。
それでは対象法をお伝えしていきます。
ブツブツが出来ない為に
毛嚢炎によるブツブツが出来ないためにも、日頃のカミソリや、肌のケアが重要になります。
まず、毛嚢炎の出来る原因としては、浴槽などに繁殖しているブドウ球菌が毛穴の傷口に侵入しブツブツになります。
お風呂場でカミソリを保管されている方はカミソリにブドウ球菌が付着したままひげ剃りを行っているので、ひげ剃りをすると必ずといっていい程毛嚢炎を発症させます。
なので、カミソリやシェーバーはお風呂場に保管するのでは無く、湿気の少ない場所に保管し、必ず使用後は乾燥させてください。
また、肌に関しても、乾燥状態の肌であれば、毛穴に傷がつく可能性が高くなるので、必ず朝と夜の洗顔後は化粧水で保湿ケアをしてください。
ブツブツを作らないひげ剃りの仕方
毛穴に傷をつかせないひげの剃りの方法は、毛嚢炎の対処方法として重要なケアのひとつになります。
では、毛穴に傷をつけないひげ剃りの仕方をご紹介します。
用意するもの
まず、ひげ剃りに使用するものをご紹介します。
・電気シェーバー(無ければ5枚刃のT字カミソリ)
・シェービングクリーム(ジェル)
・アフターケアローション(抑毛ローション)・乳液
この3点をひげ剃りに使用いたします。
ひげの剃り方その1 順剃り
皆様、ひげを剃る時にいきなり逆剃りから初めていませんでしょうか?いきなり毛の流れに逆らった剃り方をすると、必ずといっていい程、毛穴に傷がついてしまいます。
その為、まず毛をある程度短くする必要がある為、毛の流れに沿ってシェービングします。これを順剃りといいます。
大抵、ひげは目元からあご先に向けて生えているので、上から下にゆっくりとシェービングします。こうすると毛穴に傷をつけることなく、ひげを短くすることが出来ます。
ひげの剃り方その2 逆剃り
逆剃りとは、深剃り状態にする為の剃り方であり、肌表面にひげを目立たなくさせる為の剃り方です。
大抵の方はひげを剃る際にこの逆剃りから始める為、ある程度長いひげを逆剃りすると、毛穴表面付近に傷がつきます。
この逆剃りは順剃りをした後に行うと毛穴に傷をつけるリスクがかなり軽減されますので、必ず順剃りをしてから逆剃りでひげ剃りを仕上げてください。
ひげ剃りした後にアフターケア
ひげ剃りをした後は肌が敏感になっていますので、必ずアフターケアをしてください。アフターケアを毎回行うと肌が健康状態のまま保つことが出来ますので、ひげ剃りが圧倒的に楽にすることが出来ます。
このアフターケアに使うアフターケアローションについては、抑毛ローションがオススメです。
抑毛ローションは、ひげを薄くさせる働きをし、また保湿効果もあるローションなので、使用し続けるとひげの硬さが少し弱まります。
しかし、抑毛ローションは、ひげを完全に目立たなくさせるほど薄くすることは出来ない為、抑毛ローションだけではひげのケアは出来ません。
ひげ脱毛のメリットとデメリット
毎回きちんとしたひげ剃りをしっかりと行っていれば、毛嚢炎が出来るリスクは少なくなります。
しかし、濃いひげを完全に薄くしたり、無くすことは出来なく、毎朝面倒な習慣を続けていく必要があります。
そこで、毛嚢炎にもなりにくく、ひげを目立たなくさせるひげのケア方法として、ひげ脱毛が一般化してきました。
メリットだらけのひげ脱毛ですが、一点デメリットをあげるとすれば、脱毛店によって案内と料金が異なり、どの脱毛店に通えばいいか分からないことがデメリットとなります。
その脱毛店選びを間違いなければ、確実にひげのケアを出来ますので、まずはお店に足を運び、しっかりとカウンセリングをしてもらって判断すれば、間違いは無いでしょう。
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