ひげ剃りで出来るニキビについて

それって本当にニキビなの？

はてさて、今見えているニキビ？は本当にニキビなのでしょうか？
実は、ひげ剃りで出来るニキビ？はニキビでは無く、毛嚢炎（もうのうえん）と呼ばれる細菌感染症の一つなのです。

ひげ剃りで出来る小さなブツブツはニキビでは無く、毛穴に出来る毛嚢炎と呼ばれる細菌感染症でした。では、この毛嚢炎とは一体どうやって出来てしまうのでしょうか？

毛嚢炎（もうのうえん）とは？

毛嚢炎とは、先ほども述べたように細菌感染症の一種です。古くには、疔(ちょう）とも呼ばれていました。

この小さなブツブツを引き起こす原因は、ひげ剃りをする際に毛穴の浅い場所に傷をつけたり、毛を引っ張って抜いたりして毛穴を傷つけて出来ます。
この傷ついた毛穴に黄色ブドウ球菌と呼ばれる細菌が侵入し、ニキビみたいなブツブツになります。

治療方法としては、皮膚科に通院し、抗生物質または、消毒液を含む液体せっけんを処方してもらい治していきます。しかし、ひどい毛嚢炎の場合、皮膚を切開して抗生物質を使用した治療方法になりますので、十分に注意が必要です。

煩わしい毎朝のひげ剃り

毎朝ひげ剃りをすることは面倒なことです。しかも、ひげ剃りをすることで、毛嚢炎と呼ばれる炎症を引き起こすこともあったり、とても煩わしくなります。

ひげ剃りをしなければ、ひげは生えっぱなしですし、きちんとした対処が必要となります。

そこで、そんな悩みを抱えている方に有効なひげの処理方法として、’脱毛’があるのです。

ここが聞きたいひげ脱毛

数多くの脱毛サロンがある中、言ってることは同じなところもあり、脱毛店毎に違ってるとこもあったり、どれが本当なのか分からなくなりますよね？

そんな悩みを各項目ごとに説明していきますので、脱毛店選びの参考にしてください。

ひげ脱毛の痛みについて

ひげ脱毛の痛みは、脱毛の種類によって異なり、各脱毛技術によって感じる痛みは異なります。

痛みの強い順に並べると、
1.針（ニードル、電気）脱毛
2.医療レーザー脱毛
3.ワックス脱毛
4.光（フラッシュ）脱毛

という順番になります。

針（ニードル、電気）脱毛と医療レーザー脱毛に至っては、通う脱毛店によっては、赤く腫れ上がり一日中マスクが必要になる可能性もあります。

痛みの耐性が無い方は比較的痛みの弱い光（フラッシュ）脱毛で脱毛するといいでしょう。しかし、どの脱毛技術も痛みは多少ありますので、全く痛みが無いと思わないほうが良いでしょう。

ひげ脱毛の効果について

続いてひげ脱毛の効果について説明します。この効果も脱毛技術によって異なり、ワックス脱毛を抜いた痛みの順番がそのまま効果のある順番となります。

しかし、1回当たりの効果が異なるので、回数を重ねれば、ワックス脱毛を除く脱毛技術であれば、望む状態にすることが出来ますので、痛み、費用、スケジュールに合った脱毛店を選ばれた方が良いでしょう。

ひげ脱毛の期間について

では、ひげ脱毛の通われる期間についてご説明します。

各脱毛技術によって異なることが前提となりますので、各脱毛技術毎に期間を説明させて頂きます。

・針（ニードル、電気）脱毛 （来店周期：1ヶ月〜2ヶ月）
この脱毛方法では、1回でほとんど毛が生えづらくなりますが、1本1本針を毛穴に通して施術する為、1回の来店で部分的な脱毛になります。顔全体にかかる回数は、脱毛店によっても異なりますが、6回ほどの来店で済む場合もありますので期間としては、半年〜1年といった期間になります。

・医療レーザー脱毛 （来店周期1ヶ月）
高い出力の光線のレーザーを使用するレーザー脱毛では、1回の施術で肌にかかる負担が大きい為、周期が1ヶ月は必ずあけないといけません。
針脱毛と違い、1回で顔全体の施術が可能ですが、毛周期の関係上8回〜15回は通わないとスッキリしない為、脱毛にかかる期間は8ヶ月〜15ヶ月ほど必要です。

・光（フラッシュ）脱毛 （来店周期2週間〜1ヶ月）
光脱毛は肌への影響が少なく脱毛出来るので、期間は最短2週間の周期で来店できます。しかし、上記2つの脱毛方法より1回当たりの効果は少ないので回数がかかります。回数は12〜18回が平均なので、最短の周期で計算すると、6ヶ月〜9ヶ月で脱毛することができます。

ひげ脱毛の費用について

費用については、脱毛店毎に異なりますが、脱毛方法の平均金額順で並べると、
1.針（ニードル、電気）脱毛
2.医療レーザー脱毛
3.光（フラッシュ）脱毛

という順番になります。しかし、脱毛店ごとに異なるので、サイト上に記載のある料金プランをよく読み、ご自身に合った脱毛店を探すことが一番です。