髭の剃り方と整え方

毎日剃ってる髭。あなたはそんな髭の事をどれだけ知っていますか？
ただ単に、朝髭が伸びたから剃る。夕方伸びたから剃る。
肌が弱いから、あまり剃らない。色んな方がいると思います。
ただ単に、朝髭が伸びたから剃る。夕方伸びたから剃る。
毎日剃る髭。どうせ剃るならちゃんとした技術と知識を身に着けてみませんか？

一生剃り続けるであろう髭。1日5分、という時間をかけて剃っている人は、1年間で30時間を髭剃りに費やします。
50年間で約2か月も費やすことになります。そんな身近な髭剃りを単に伸びたから剃るって感覚じゃぁもったいない！！
この記事を通して少しでも髭に対する知識を身に着けて下さい。

普段、髭の処理を何でされているでしょうか。
一番多いのが、カミソリや、シェーバーという処理方法が人気なのではないでしょうか。
カミソリでも、1枚刃のものから5枚刃のものまで、種類があります。シェーバーも刃の枚数により金額が大幅に変わってきています。そもそもこの刃の枚数が変わる事で何かメリットはあるのか？
それを説明していきたいと思います。

刃の枚数が多いメリットは大きく分けて2つあります。
まず1つ目は、深剃りできるかどうかという事。
一般的に枚数が多ければ多いほど、一本の毛に対して数回、刃が当たるので深く、キレイに剃れると言います。
そして2つ目が、肌に優しいと言う事。
刃の枚数が多ければ多いほど、1枚当たりにかかる圧力が弱くなるために、肌にも余計な負担がかからないと言われています。

肌が弱いく深剃りしたい人は、少し値段は張りますが、刃の数が多い物を選んでみて下さい。

朝剃っても、昼剃っても、夜剃っても、いつでも同じ。そう思っていませんか？
髭にも剃るのに適した時間というものがあります。

上の図を見て頂くと分かるように、朝に6時から昼くらいまでが、髭の一番伸びる時間帯です。
12時を過ぎると、伸びは遅くなってきます。
そして夕方18時過ぎくらいから、再度伸び始めます。

なので、髭をいつ剃ればいいか。この答えとしては、髭の一番伸びる時間を過ぎた後、10時～12時の間がベストだと言えます。
このグラフを見れば、朝早くに剃った場合、昼過ぎには伸びてくるのも納得ですね。
キチンと髭剃りに適した時間を知っておけば、1日1回でも大丈夫になるかもしれません。

髭を剃る前、いきなり刃を当てることだけはやめてください。
刃を当てる前に出来るだけ髭を柔らかくしてあげて下さい。

髭が薄い人はそんなに気にしなくてもいいのですが、髭の濃い人は1回では剃れずに、同じ個所を何回も剃る傾向にあります。
肌に優しいカミソリを使っていても、同じ個所を何回も剃っていたら血だって出ます。

髭を剃る前は、出来るだけ温めたタオルなどで髭を柔らかくしてあげて下さい。
温かいタオルを用意するのが面倒だと言う方は、お湯顔を洗って下さい。そのひと手間が肌の状態を大きく左右するのです。

温かいタオル以外にも、ジェルなどを使って髭を柔らかくすることが出来ます。
付けてすぐに剃るのではなく、少し時間を置いた方が肌に馴染みやすく、髭も柔らかくなります。

髭を剃る時間、髭を柔らかくするのも大事なのですが、カミソリやシェーバーの手入れをするという事も大事になってきます。
何回も使用していると、刃の部分に毛がつまり、どうしても切れ味は悪くなってきてしまいます。
切れ味の悪い刃でお手入れすれば、余計に肌を痛めてしまいます。

髭を剃った後に、軽くお湯ですすいであげるだけでも変わります。
ジェルなどを使う時にはこまめにジェルを洗い流してあげて下さい。軽くで良いので毎回してあげて下さい。
カミソリなどに金属は濡れたまま、汚れたまま放置しておくとすぐに錆びてしまいます。
錆びた刃で処理すると、切れた時に化膿しやすくなるので注意してください。

毎日5分、髭を剃っている人は、50年で約2カ月の時間を浪費してしまいます。
どんだけ知識を身に着けようが、技術が向上しようが、この時間だけはどうにもなりません。

しかし「脱毛」という方法でこの時間を短縮できることはご存知でしょうか。
脱毛という言葉に、あまり馴染みがないかもしれませんが、人気の髭の処理方法です。
なぜ、人気になってきているかというと、一度脱毛してしまえば、髭がほとんど生えなくなるからです。
…そう、生えてこなくなるという事は、毎日の髭剃りの時間が、ほとんどかからなくなります。
ただ、脱毛も1回すれば全てスッキリするというワケではなく、スッキリさせるまでに回数がかかります。
大体目安として、10回～20回くらいでスッキリしてきます。

毎日の髭剃りが面倒だと言う方、青ひげが気になるという方、一度脱毛を検討してみても良いのではないでしょうか？