女性のIラインは分かるけど、男性のIラインってどこ?
脱毛は最初、毛深い女性の為に作られた技法であり、サービスであります。男性の需要も高まっている昨今、部位の名称は女性の施術部位の特徴で決められた呼称を男性脱毛においても使用されています。
男性にとってわからづらい陰部の施術部位の呼称Vライン、Iライン、Oラインについて最も分かりづらいIラインの脱毛についてご説明いたします。
女性のIラインと男性のIラインの違い
男性と女性において性器の形が非常に異なる為、陰部脱毛の部位の呼称によって施術箇所が分からない部分があるでしょう。
Oラインは肛門周りの毛ということは、皆様もお分かりであろうと思います。この部分については、女性と男性でも同じ形をしているからであり、大きく異なるのがIラインです。
男女性器の形が異なる為Iラインの場所は異なりますので、その脱毛箇所について具体的にご説明します。
男性のIラインについて
男性のIラインの場所は、右の図のように、玉(睾丸)と肛門(Oライン)のつなぎ目の部分を男性においてIラインと呼びます。
以外と知られていないこの箇所は皆さん見逃しがちで、ここが分からずVラインとOラインのみを脱毛して失敗した方も少なからずいらっしゃると思います。
隠れている箇所だからこそ、Iラインは陰部脱毛でも必須と言える脱毛箇所と言えます。
以外と不潔な男性のIライン
女性のIラインの場合女性器の割れ目周りの毛のことをIラインといい、濃い方が生やしたままでいると不潔なイメージはすぐ出来ます。
男性Iラインは、放置していると女性のIラインよりも不潔な部分であると言えます。その理由として、排泄物が排出される肛門と陰茎(竿)のすぐ近くにあり、睾丸(玉)で隠れてしまっている為です。
肛門から排泄する際、Oラインの陰毛はウォシュレットやトイレットペーパーで拭き取りある程度綺麗にします。しかし、隠れてしまっているIラインの毛には拭き取られずそのままの場合があるのです。
また、男性器から排泄された尿も、Iラインに付着したままのことが多く、大概の場合、夏場に蒸れて最初にかぶれる箇所がIラインなのです。
今では、「ハイジニーナ」と呼ばれる陰部の毛を無くす処理が男性の間でも流行しており、衛生的にデリケートゾーンを守る為にも陰毛の処理が必要になっています。
Iラインの脱毛について
Iラインの場所については、恐らくイメージいただけたと思います。では、Iラインの脱毛はどのような痛み、適した方法などがあるのでしょうか?
男性Iラインの脱毛について、体験者から寄せられた多くの意見から、ご説明いたします。
痛みを感じやすいIライン脱毛
実は、男性脱毛の脱毛箇所でひげの脱毛を抜いてIラインが一番痛みを感じると仰られたお客様が多い脱毛箇所なのです。
Oラインや、玉・竿の部分は想像で痛そうなイメージがとれますが、Iラインが実は一番痛みを感じやすい部位なのです。
陰部の毛が濃い方は、特にIラインの毛量が多く、他の陰部と違って、ひげと全く似通った毛質です。また、普段外的刺激を受けにくい部位であるため、脱毛の刺激を受けると痛みが感じやすくなるのです。
なので、医療機関で行うレーザー脱毛では、陰部でもIラインを施術しないクリニックもあるほどです。そこで、陰部脱毛に適した脱も技術が「光脱毛」なのです。
痛みの少ない「光脱毛」
光脱毛(フラッシュ脱毛)は他の針脱毛やレーザー脱毛と比べて痛みが少ない脱毛技術として認知されています。
しかし、痛みが感じにくいからといって、毛量が多く敏感な脱毛部位だと、人によっては耐えられない痛みの箇所もあります。その脱毛部位の一つがIラインなのです。
多くのサロンからIラインの脱毛で感じる痛みに耐えられなくなって脱毛コースを解約されたお客様が少なからずいるという話を聞きます。やはり、それほど痛みを感じやすい部分である為通常の脱毛方法では、痛みを軽減させることが出来ないのです。
通常の脱毛方法では耐えられないIライン脱毛
光脱毛では通常、照射前の肌の冷却方法として、ジェルを使用して脱毛の施術を行います。
しかし、Iラインの脱毛でジェルでの冷却は十分に痛みを軽減することが出来ない為、痛みに耐えられず断念される方が多いようです。
本来、現在の脱毛手法は、女性向けに開発させたものが多く、このジェルでの冷却方法も女性サロンで多く行っていた為、男性サロンでも引き継がれている方法となるのです。
なので、毛量が濃く、痛みの耐性が本質的に女性より無い男性にとって不向きである方法であるのです。
男性の為の光脱毛の施術方法
ジェルを使用した冷却方法の弱点として、時間が経過すると冷たくなくなる事がIライン脱毛の最大の難点となります。
その為、女性より痛みを感じやすい男性の為の冷却方法として、当サロンが行っている方法がアイスノン(アイスパック)を使用した冷却方法です。
このアイスノンを使用した冷却方法はジェルよりも肌を冷却することが出来、脱毛による痛みをジェルでの冷却より感じにくくさせることが出来るのです。
アイスノンが溶けてきて冷たくなくなっても、別の冷たいアイスノンを使用すればいい為、毎回塗っては取ってを繰り返すジェルより脱毛時間が短縮出来る為、痛みの我慢の時間も短縮出来ることが出来ます。
もし、この記事をご覧いただいてる方で痛みに弱い方は、ご自身にあった脱毛方法を見極める為にも、この記事を参考していただければ、幸いです。
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